昨年末からうちに居候し、うちの猫となったトラオさんは、預かってみたらガリガリで、
声は大きくてよく鳴くけれど、頻繁に黒っぽい下痢が続いていました。
隔離しながら、色々と様子をみていて、猫に詳しい方々にアドバイスを頂いて、
でもやはりこれはまずい!と休診日の1月3日にかかりつけの獣医さんに診てもらってから、
はや3週間。
脱水・下痢・貧血もよくなり、体重も増えてきました。(虫がいたかは不明…。ノミ・ダニなし。)
白血病・エイズについての検査結果は陰性、コロナウィルスの数値も100以下、
しかし、パルボウィルスの抗体検査では、+と出ました。
トラオが以前に誰かに飼われていて、ワクチンを接種したとは考えにくいので、
もしかしたら、1歳を過ぎてからパルボに感染し、生き延びた可能性もあるようです。
今の所、古傷が2ヶ所見つかり、尻尾の深い傷は抗生物質の服用や消毒できれいに治りました。
もう一つ、後ろの右足の1ヶ所の骨がケンカによる傷からの「骨膜炎」のようで、
引き続き抗生物質を服用しながら様子をみています。
カチカチだった肉球も、みんなぽわぽわピンクのものに生まれ変わりました。
感慨深い変化でした。
目やにも大分少なくなって、毛並みもちょっとふわっとしてきたような…。
体重も3キロを超えて、どこまで行くのでしょう。
いろいろとお世話になった皆様、ありがとうございます。